君の笑顔に恋してる❤

…あれ、あれあれあれ?




あたしには返事してくれないのに、





佐倉には返すんだぁ…。





なんだか差をつけれたみたいで、ちょっとショック。





「野上~、遅いぞ~」




塩田が笑って野上さんにそんなことを言ってる。





よく言う…




塩田だって、来るの遅かったくせに。











「朝、起きるの苦手なんだよね。今日もお母さんに起こしてもらって、ギリギリ…」



「へ~…優等生なのに、意外!」




塩田がケラケラと笑う。