「ふーん…」




佐倉はそのまま静かになってしまう。




……あれっ?




ふーんで終わりはないよね!?













「グー……」




…え?




しかも……寝てるし。




軽い寝息が聞こえてきて、




静かな教室に、あたしと佐倉のふたりっきり。




しばらくあたしは、佐倉の寝顔を見つめてた。