[次の日]



紫「ん…」


目を開けると、そこには一くんの顔があって。



きれいな顔だな…なんて、つい見とれてしまった。




斎「…そんなに見るな。紫羽。」


紫「きゃっ!!お、起きてたの!?」


斎「そんなに見られたら、誰だって起きる。」


紫「ご、ごめんなさい…」





昨日、結局夜まで抱き合って、そのあと二人で寝てしまった。