土方「大丈夫か? ……思い出したのか?」 斎藤「……はい。全て。」 土方「…そうか。」 斎藤は見た限りでは、いつも通りだ。 だが、それは表に出していないだけで、本当は… 斎藤「副長…紫羽は?」 隣で眠る紫羽の頬を撫でながら、俺に問う。