紫羽「彼が全てを思い出したその時… 彼は壊れてしまうかもしれない。」 紫羽以外「「「「っ……!!?」」」」 みんなが息を呑む。 藤堂「血に染まってる、って言っても!! 今だって人を斬ったりしてるし…」 紫羽「それは他人でしょう? 彼の記憶には、自分の親や兄弟、親戚を殺されたことが刻まれています。 恐らくとても鮮明に……」