素敵彼氏の裏の顔






部屋の中が完全に凍り付いた。

隼人の破壊的オーラが怖すぎて、隼人を見ることなんて出来なかった。

斉藤先輩は自分の言葉にさらに怯え、帝王の怒りが降りかかるのを待ち構える。





だが……






「俺の半分は噂で出来てる」




隼人は静かにそう告げた。




「悪いけど、人の女を寝取ったことなんてない」




だから、斉藤先輩の当時の彼女にも何もしていない。

隼人はそう伝えたかったのかもしれない。