「ねぇ、美優ちゃん? 暇ならお茶しない? きっと、お兄ちゃんは城内さんから離れないし」 その言葉にもやもやしつつも、あたしは頷いていた。 何だか少し嬉しかった。 あやちゃんがあたしと仲良くしてくれて。 あたしを大切な隼人の彼女と認めてくれているようで。 少しだけ寂しい気持ちも和らぎ、あたしはあやちゃんと近くのカフェのドアをくぐった。