あたしの出る幕はないな。 そろそろ帰ろうかな。 そう思ったとき、 「ちょっと待ったあぁ!!」 聞き慣れた叫び声が聞こえた。 どうして!? どうしてこんなところに来てしまうの!? だって彼は…… 「げっ、城内」 この人たちの宿敵、淳ちゃんだったからだ。 男たちは淳ちゃんを睨み威嚇する。 遠くにいるあたしですら震えるような、男たちの威嚇。 それでも淳ちゃんはへらへらと笑っている。 大した肝だ。