ひ……ひぃぃぃ!!
隼人様、怖すぎる!!!
てっきり隼人は暴力反対なのだと思っていたが、
人を……しかも女の人を、気が済むまで殴れって。
何の容赦もない、恐ろしい隼人。
広場の中央に立つかつての帝王を見て、男たちは嬉しそうな叫び声を上げた。
「神木!マジで戻ってきてくれたんだな?」
「やべぇ、これで俺らもヤクザから解放される」
口々に叫ぶ中、利枝と一部の男たちは青ざめて、涙を流して震えていた。
どんな形であれ、達也たちは大切な隼人の友人。
隼人が真面目になっても、一人で消えてしまっても、隼人のことが大好きなんだな、と思った。
隼人も恐れられているだけじゃないじゃん。



