隼人はカウンター越しにあたしを見る。 家のキッチンカウンターだというのに、そこにはお洒落なカクテルやワインの瓶が飾ってあって。 そんなカウンター越しに見る隼人は、すごく大人びて見えた。 「城内のおかげだよ。 ……そんな城内も、すごく変わった」 「えっ!?」 あたしは思わず声を上げていた。 あの赤髪、 ヤンキー歩き、 ヘビースモーカー…… あたしの中で、淳ちゃんは何一つ変わっていないのに。