『ぐっ..う、』



息が出来ない、苦しい。


そろそろ限界、というところで

髪が上に引っ張られた。



「きもちわるっ」


「ぶっさいく..吐きそう」



私の顔を見た皆が、

口々に悪口を言いはじめた。


玲亜さまが私の前にたつ。



「ねぇ、今日はここでやめたげる

その変わり私に土下座して懇願しな?


「許してください玲亜さま」って!」



クラス中が笑いに包まれた。