可愛すぎ。
そして、そっと真子にキス。
朝から幸せ。
でも、一回じゃ足りない。
これは最初からわかってたことだけど。
それを知ってて、一回と言った俺は確信犯。
俺はもっと真子を欲してるんだからな。
「やっぱ無理。一回じゃ足んない」
「るいっ!…目、覚めてるでしょ…っ」
……ばれた。
とは思ったけど、もはや俺には関係ない。
真子の両腕含め、動けないようにぎゅってしているもんだから、真子が抵抗できるはずがない。
「覚めてるよ…? そうでもしないと真子と、おはようのちゅーが出来ないでしょ?」
耳元で囁くように言うと、真子の耳は真っ赤になった。
「続き…しよ?」


