そして小声で、ごめんね。と言った。
そんな真子に俺は毎日キュンキュンだよ。
男でも、胸キュンするんだよ。
真子がモテる理由はわからずじまいだけど……今はそれでもいいかな。
今の真子は、特別可愛かったからね。
また今度、聞けばいいや。
俺はひんやりした保冷剤を両頬に当てた。
「ニヤニヤすんな、バカ瑠偉」
「してないよ」
「……してるし…本当に反省してるんだか…」
呆れたようにため息をつく真子は、一瞬だけ、俺の噛み付いた所に手を当てた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…