あー楽しい(笑) そのまま、噛み付いた部分をペロッと舐めた。 「るっ……「しーっ」 「……?」 瑠偉、と呼ばれそうになったので、真子の耳元で静かにしろと合図した。 さっきよりもさらに真っ赤になった真子が、かなり可愛い。 相変わらず、唯斗は頭の上に?を浮かべている。 「唯斗、真子が死ねってさ」 「はぁっ?おま、適当なこと言うなよ!」 硬直した真子の代わりに、俺は唯斗に言い放った。 真子の口から唯斗、唯斗って。 この俺が、嫉妬してないとでも?