俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど

黙れ唯斗！と真子は軽く唯斗の足を蹴った。



俺の太ももを軽く殴ってくるような、そんな感じで。




「なんだよ！暴力女！」


「うるさい！いちいち話しかけんな！だいたい唯斗は…っ」




真子がそう言いかけたところで、俺は真子の首筋に軽〜く噛み付いた。




「……っっ」


「あ？何だよ、真子。何急に黙ってんの？」




真子の首筋に噛み付いてるとは知らず、唯斗は不思議そうな顔をしていた。




俺がただ、真子の肩に顔を埋めてる、程度にしか思ってないんだろうね〜。