そしたら見事真子の顔にヒットしちゃって。 「ちょっと!髪の毛ボサボサになっちゃうじゃんっ!」 「ごめん(笑)」 「瑠偉のばか」 そう言いながら、俺のカッターシャツとブレザーを軽く畳んでくれる真子はなんていい彼女なんだろうと感心。 ズボンはめんどくさいから着替えずに、七部丈くらいまで裾を折った。