放課後、俺と真子は部室にやって来た。
1年は6限で、俺より早いのでもう何枚か書き始めてるみたいだった。
襖を開けて、俺の顔とそれに続く真子を見て部員たちは頭の上に?マークを浮かべていた。
他の3年の部員は爆笑。
そりゃあ、3年では学年公認カップルとも言える俺らですから?
「でたよ(笑)瑠偉の大切な真子ちゃん」
「やっと真子ちゃん間近で見れたわ」
「やっぱ可愛いよなー(笑)」
と言う3年部員に一発ずつお見舞いして、真子を適当に座らせた。
制服が汚れるといけないので、部員はジャージとかラフな服に着替え。
まあ大体、カッターシャツの下に着てるTシャツになる。
ブレザーとカッターシャツは真子の方に投げた(笑)


