「バカな瑠偉〜」
唯斗も唯斗で、俺を置いてどこかへ行ってしまった。
え、まっ…。
何この孤立感。
よく考えたら、みんなの視線が痛い。
彼女にも友達にも見捨てられた俺…みたいな?
いやいや!
唯斗には見捨てられても、真子に見捨てられることなんてまずない!
どうしてかって?(笑)
以外とあいつ、俺のこと大好きですよ。
えぇ。
俺が教室にやっとの思いでたどり着くと、真子はのんきに友達とおしゃべり。
俺は普通に真子に近づいてこう言った。
さて、今から真子が俺のこと大好きってとこ、見せちゃうよ?
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