ポフッと、真子の顔が俺の肩に乗った。 「卒業…おめでとう…」 本当に小さな声で、真子はそう呟いた。 真子が好きで好きで… 可愛くて可愛くて仕方ない。 「卒業おめでとう。真子」 俺の心臓がいつ潰れるかわかんないけど、それはその時に考えればいっか。 まあどっちにしろ、 俺の彼女が可愛すぎて辛いんですけど…。 どうしようね? 【完】