「好き好き好き好き大好きっ」 うっわっ!!!! 耳元でなんて事を……っ!! 「俺の心臓潰す気…っ?」 電気ついてなくてよかった…。 ちょっと薄暗いだけの部屋。 完全に顔真っ赤なのバレるところだった。 「潰れた?」 「だ、だいぶ…」 「残りはまた今度潰すね?」 「心臓に悪いからヤメテクダサイ」 結局、この真子が優位にいる立場は変わらなさそうだな。 これからも、ずっと。