「あたし帰るね。真子ちゃんはまだ帰らないの?」 「瑠偉待ってるからいいの」 「そっか!じゃあまたね!!」 なぜか2人の会話にキュン…。 教室から出てきた女子が俺を見つけて、びっくりしたような顔をしてから笑った。 「はやく行ったら?」 「わかってるよ」 そんなこと言われなくても、行きますよ。 帰る用意をしてる真子を後ろからギュッと抱きしめた。 「帰ろ?」 「…ぅん…っ…」 机に、真子の涙が落ちた。