俺の彼女、水谷真子が可愛すぎてつらいから。 だって、やべぇんだもん。 あの可愛さ、信じらんねぇよ。 「ちょっと、瑠偉〜、降ろして」 ムスッとした顔がたまらない。 丸くてくりっとした目が、俺の視線と絡み合う。 「やだ。降ろさない」 にやりと笑った俺。 只今真子は俺の膝の上。 真子の腰に腕を回して、ぎゅっと抱きしめる。 あー、幸せ。