「な、ぎゅーしてい?」 「はっ?!な、に…急に…」 俺が軽く両腕を広げると、真子の顔は真っ赤になった。 「真子」 「…何よ…」 「おいで」 俺がそう言うと、少し悔しそうな顔をして、近づいてきた。 俺の近くで真子の匂いがして、落ち着く…。 「真子の匂いだぁ〜…」 これほでもかって思うほど、真子にくっつく。 「犬みたい…瑠偉…」 真子は小さくそう呟くと、俺の頭をぽんぽんした。