「…さくら…。」
「久しぶり…。蓮。ごめん。急に別れたいなんて…。」
さくらは弱々しい。
いつもの威厳が無くなったようだ。
「さくら。颯太の元に戻ったとは?」
と赤雷。
「順を追って説明するよ。まずはここは危険。」
とさくら。
「とは言ったって何処に行くんだよ?彼奴は何だって知ってんだろ?」
さくらは頷く。
「だから知らない場所に連れて行くの。ついて来て。」
さくらは踵を翻す。
何処に行くんだよ?
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