「さくら…。探したよ…。」

颯太はバテバテ。


走って来たのか⁇


私は久留から降りた。


久留、白炎、赤雷…皆地面に居たから降りれた。


「…何⁈」

私はキツめに言う。

「ゴメン…さくら。戻って⁇君が居ないとダメなんだ…。」

懇願する颯太。


もう騙されないよ…。


「嫌だ。戻りたく無い。」

「お願い…さくら…。」


颯太は涙目だ。



うぐっ…。





けどね…決めた。







私は皆を守ると…。






「颯太…。バイバイ。」


私からの別れで、颯太は戸惑う。


「さくら…⁇」