「何でだよ…‥。」 「ごめんなさい……‥。あたしは先輩がいない毎日なんて無理なんです。だから先輩とお別れして………」 あたしは泣きじゃくった 泣いて泣いて泣いた 「いいよ別れるよ。じゃあな!松島詩織!」 え……… あたし先輩と別れたんだ もう会えないんだ あたしは後悔した 先輩がいなくなるぐらいで別れた あたしは後悔してしまった もう、先輩のことを考えるのは止めよう 思い出しても苦しいだけだから と、あたしの中から先輩は消えた