「せーんぱい!」 「あっ!詩織!」 「卒業おめでとうございます♪実は、言いたいがあって聞いてくれますか?」 「何?別れ話?」 ズキ…… 「先輩は何でも分かるんですね……‥。」 「え?なにいってんの?」 先輩があたしを抱きしめてきた。 「ごめんなさい……‥。あたし先輩のこと大好きです。でも…‥…。」 あたしは先輩に抱きしめられたまま話を続ける 「ごめんなさい…‥…。あたしと別れませんか?」