ヒミツの恋【短編集】

その時は、真由美やまどかにアリバイ工作しとかないと…







…お母さんには話しておこうかな?
和弘と付き合ってるって…ちゃんと言っておこう…かな?









『…部長にも…そのうちちゃんと挨拶行くよ。黙ってコソコソ付き合いたくねーしな。』







嘘っ!お父さんにも!?








『…けど…挨拶行くのは、思い出作りした後でもいい?…じゃないと俺、一生我慢する羽目になりそう…』







トホホって感じで話す和弘がとてつもなく可愛く見えた。






8歳も年上なのにね。








「うん。その方がお泊りのアリバイ工作もしやすいしね!…お母さんには話そうと思ってるけど…いいかな?」








『…そうだな。そこは…任せるよ。』







そして車のキーを回して、エンジンをかける。







『少し早いけど、行くか。…部長最近落ち込んでたっぽいから…早く帰って喜ばせてやれよ。』