ヒミツの恋【短編集】

けれど和弘は引きはがすように私を離して、窓にもたれた…






『そろそろ…時間だろ?』





そう言われて思い出すお父さん達との食事の約束…






「まだ1時間位は…っ」







『そんな短時間で済ませられるかっ!…初めてだろ?…ただでさえ女は痛みも伴う行為なんだ…。焦らなくていいよ…』







「でもっ…」







和弘ずっと我慢してたって…








『馬〜鹿。大人をなめんなよ?それにさ…同級生のガキとは違うトコ見せてやりたいんだよ。
ちゃんとしたホテルとかで…思い出に残るような体験にしてやっから…覚悟しとけ!』






私は和弘となら、和弘の家だって素敵な思い出になると思う。





けど…








「…わかった!待ってるね!!」