ヒミツの恋【短編集】

優しく頬を撫でながら、







『もう、こんな不安にさせないから…。俺も…もうこんなに凹むのはマジ勘弁!』






「うん…。ねぇ…気になってたんだけど、聞いてもいいかな?…和弘さっきから、なんか言葉使いが乱れたりそうじゃなかったり…どっちが本当の喋り方なの?」






今までは優しく、私を諭すような喋り方だったのに、今日の和弘、なんか随分くだけた話し方って感じで、同級生の男の子と話してるような感覚になるんだよね。







ジッと和弘を見ていると、和弘は困った顔をする。






『あー…。裕美ちゃんは、どっちがいい?』








えぇ?私??






『…裕美ちゃんが嫌がるかもって、下手な言葉使いしないように気を付けてはいたんだけど…今日はそこまで気がまわらなかったな…』