気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】




「んっ………ふぁ~……」


 あれ?
 私寝ちゃってた・・・・・・?


『バタンッ』


 私が目覚めたと同時に玄関のドアが閉まった音がした。
 たぶんゆぅが帰ってきたのだろう。
 もう外は明るくなり、窓から見える景色は朝日によってキラキラと輝いて見える。


 こんな時間までどこで何をしていたのだろう・・・・・・?


 そんなことを考えていると、ガチャッという音とともにゆぅが部屋に入ってきた。


「ただいま」

「おかえり・・・・・・?」