「よかった。」 「何が?」 穏やかに優しく微笑む進。 「お前はさ、やっぱ笑ってる方がかっこいいって!!」 なんだよそれっ。 「意味わかんねー(笑)」 「夏音は笑ってるお前に惚れてたんだよ!」 そうだったけ・・・・・・? 俺初耳なんだけど? 「あれ~、初耳?夏音照れ屋だもんね~♪」 「・・・・・・ムカつく!」 「うわぁっ!怒んなってっ(汗)」 「じゃあ教えろよ~?」 「はいはい。」 それから太陽が白い病院をオレンジ色に染めるまで、なぁのことについて喋りまくった。