気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】




 でもそんなことばも、なぁには効くようで、


「ばっ、バカじゃないのっ/////」



 顔を真っ赤にさせ、そっぽを向かれた。

 でも、ただ照れたわけじゃなかった。



「ばかぁ……/////」


 そう小さな声で呟きながら、俺の人差し指をキュッと握ってきた。


「はいはい♪」


 腕を伸ばし、華奢ななぁの体を引き寄せた。