「うるさいっ」

「あら~ぁ?」


 未だ、ニヤついた顔をやめない進に嫌気さえ感じてきた。


「昨日みんなでゲーセン行ったときに暇そうだったから撮ったんだよっ」

「ふ~ん?本当にそれだけ~?」

「しつこいっ!だからモテないんだよ!!」

「・・・・・・。」


 ふぅ……

 やっと黙った……


 こいつはこれを気にしている。