だって話が話なんだもん。 私がなんでこんな子になったのか、 私がなぜ友達を中々つくらないのか、 私がなぜ天使を演じていたのか、 その“すべてがわかってしまう話”なんだから。 彼は嫌わずにいてくれるだろうか、 彼は今まで通り話しかけてくれるだろうか、 彼は拒絶しないでとなりにいてくれるだろうか、 すべてがまだわからなくて恐い。 どうしようもなく恐い。