気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】




「みほ~~っ!」

 最後の助け船未歩を呼ぶ。

「ほいほ~いっ」

 あぁ、来てくれた………

 急いで手に持っていたワンピースを渡して言った。

「それ着てみてっ」

「えっ、ちょぉいっ」

 未歩の意志は完全に無視で試着室に押し込めた。


 それから数分後に未歩が出てきたときに、

「どうかな?」

 私はニコニコしてしまった。


 未歩にあまりにも似合っていたから。