それから、あたしは、時々コンビニへ通った。 洋介は夜の時間帯に行くといつもいた。 コンビニのかっこいい店員さんから。 いつしか好きな人に変わってしまった。 どうすることも出来ない片想い。 ただ見てるだけの片想い。 そして、3ヶ月が経った頃。 あたしは洋介と話すことが出来たのだ。 その日、いつものようにコンビニで買い物を済ませて帰ろうとしていた。 すると、雨が降ってきた。 突然の雨で傘なんて持ってきていなかった。