しばらく練習してたら、ようやく美凪が来た。 「もーうっ、おっそい美凪ちゃん!」 和香が頬を膨らませて言う。 「ごめんごめん」 美凪は手を合わせて謝る。 確かに遅かったけど、でも美凪、もうジャージになってるし、バッシュも履いてる。 「よーし集合!」 美凪の声であたし達は集合した。