上からの激しいキスの雨。

だんだん酔いしれていくと頭が麻痺したような感覚になる。


このままドン底まで行きたくなる。


先生…私を壊していいよ…


ーーガタッ…


その突然の物音に先生と私は反応して離れる。


「お…がわ…と先生…?」


そこに居たのは…佑夜だった。

…見られた。


目を見開いて驚く私と、意外にも冷静な先生。


先生はいつものような爽やかな笑顔は見せず、ただ冷ややかに佑夜を見ていた。


「どうゆうことだよ…」

「お前が考えてる通りだよ、東城佑夜」