この胸のドキドキ。 先生が好きだと思ったら何でもできる気がするの。 苦しかった。 悲しくて、寂しかった。 ずっと、自分の気持ち誤魔化してた。 素直になれた時には遅くて、 素直になろうとした時にはもう… でも素直になろうとする前の自分に戻ることも、できなくて。 まだ間に合うなら。 どうかこの気持ち、伝わって。 「私、先生が…好きです」 真っ直ぐ、先生の目だけを見て。 ただ「伝われ!」ってそれだけ願いを込めて。