「ははっ」 立ち止まって前髪をぐしゃりと握ると、悶々とした心を静めたくて。 でも、やっぱり一度ざわついた心は穏やかにはなれないようだ。 涙が出て来てしょうがない。 こうして振り返ると、後悔の言葉ばかりが出て来て…イヤだ。 カラダも心も震えてる。 なにが大丈夫だ。 なにが生きて行けるだ、バカ。 なんでイヤだって言わなかったんだよ。 離れて行かないで、私のそばにいてってただこねれば良かったじゃない。