イケメン俺様君のお姫様☆

なんか冷たいな…。



今日からこんな冷たい人と
一緒に暮さなきゃいけないのか…。



「さあ真央ちゃん、色々案内するから
ついて来て」



校長はそう言った。



そして色んな場所に案内してくれ、
担任の先生にも会った。



そのあと、先生と一緒にまだ
誰もいない教室に向かった。



「ここが、真央ちゃんのクラス」



2年A組か…。



「はい」



「席はあそこにしておいたからね?」



そう言って指された方を見ると…、
窓側の1番後ろ。



やった!


1番後ろなんて超いいじゃん!



「はい」



私は笑顔で返事をして、
その席に座った。