イケメン俺様君のお姫様☆

「……うん、わかった」



完全には納得してなかったけど、
奏汰がこれだけ“大丈夫”って
言ってるし、何でもないだろう
と思った私は、いったんこの話を
終わらせることにした。



「じゃあ、帰ろう」



奏汰がそう言って立ち上がり、
私の手を取った。



そしてゆっくりと歩き出した。



その後ろを、優李と駿が
ついて来る。




「ほんとに心配しなくて
大丈夫だからな」



前を向いて歩いていると、
横からそんな言葉が聞こえた。



さっきの元カノからのメールのことを
言ってるのだろう。



「うん」



私は奏汰の方を向いて、
笑顔でうなずいた。



そのあと、私たちは遊園地を出て、
駅に向かい5時20分の電車に乗った。