イケメン俺様君のお姫様☆

「どうって…?」



どういう意味?



「だから、キスとかしたんでしょ?」



優李は、みんなに聞こえないように、
私の耳元で小さい声で
囁くように訊いてくる。



「えっ!?」



どうして分かるの!?


優李、鋭すぎでしょ!


っていうか私、絶対顔真っ赤だよ…。



顔が熱いもん!


優李の言葉に、私はさっきの
奏汰との甘いキスを思い出し、
軽くパニック状態。



とりあえず、恥ずかしいから
真っ赤な顔を手で隠し、
落ち着かせようとするけど、
どうやら優李は私が答えてくれるのを
待ってるみたい。



「どうなの?」



私の反応見て分かってるくせに!



どうしてそんなに訊いてくる
のかな!?



「ねえ?」


もう!


しつこいなあ!



「やったよ。もういいでしょ?」


私は優李の耳に口を近づけて、
優李みたいに小さい声で
そう言った。