強く抱き締められているため 身動きが思うように出来なくて。 一さんがこんなことするには なにか理由があるんだろうし。 でもこの状況を続かせるわけには いかないし…。 な「あの、一さ、」 一「好きだ。」 え? 一「好きなんだ。ななかのことが。」 少し震える声でいう彼は嘘をついてないと思う。 何より一さんがこんな冗談を言うはずがない。 その証拠に。 な(鼓動が速い…。) 緊張してるんだよね。 言うには凄い勇気がいったんだと思う。