えっ……………?








いま、なんて?






ふいに顔をあげれば総司は優しい顔をしてて、





総「僕はななかが好きだよ。」





もう一度彼は言う。






な「う、うそぉ…。」




声が震える。




総「ひどいな、本当だよ。」




困ったように笑う彼は嘘をついてるように見えない。




な「あ、の…。」



歳「ちょお待てこら。」





私の言葉を土方さんが遮る。





総「…なんですか、土方さん。」



歳「なに上司の前で告白はじめてんだバカ。」



総「いいでしょう?耐えられなかったんですから。…それともなにかいいたいことでも?」



歳「っ…!」





土方さん…?
やっぱり……。