総「なんだあいつ。」



歳「さあ?」



総「しかし、ここ暑いな。」



歳「そうですね。とりあえず土方さんお茶持ってきてください。」



総「おいおい。そこはてめぇが持ってくるだろ。部下なんだからよ。」



歳「はいはい。全く、仕方ないですね…。」



総「いーから早く持ってこい。」



歳「はーい。」





そう言って立ち上がったのは、





総「……………俺?」



歳「は?」






ここではじめて二人は顔をあわせる。
目の前にあるのは自分の顔。認識した
その瞬間、





歳・総「「……嘘だろ……!!!」」






気づいたのだ。






自分達の体が入れ替わっているということに――…。