もしかして、という考えが平助に浮かぶ。
平「えっと、総司?」
歳「なに?」
総司?という問いかけに反応したのは
土方だった。
それを見た瞬間、平助の脳内はこんな感じになった。
平1『あはは、嘘でしょ?こんなことあるわけないよねー。』
平2『そ、そうだよ!こんなことが起こるわけが…!』
平3『いやいや、ななかが実際に未来から来たじゃないか。』
平2『あ、そっか…うーん、ますます混乱してきた。』
平1『もういーじゃん。きっと僕は疲れてるんだよ。』
平3『そ、うだな。よし、気のせいだ。こんなことあるわけない。』
平2『よし、この件はもう終わり!』
平助1、2、3がこの件は気のせいだと
満場一致させたらしい。
平「土方さん、僕疲れてるみたいなんで休ませていただきます。」
総「?お、おう。」
最後に返事をしたのが総司なわけないよね。気のせいだよね。
平助はそう思いつつ部屋を出た。
さて、こっからが問題である。