よくわからないまま時間がたち
数分後に芹沢さんはようやく笑いをやめ
真顔になり、私、いや、私達をじろりと見つめた。
少し、怖い。
鴨「罪?被害?お主らは何を言ってる?」
とても低い声。肩が思わず震えそうになるのをぐっと押さえた。
鴨「脱退?逃げ?わしに向かって何を馬鹿げたことを。」
な「…何が言いたいんですか。」
鴨「自分等を棚に上げて、わしらだけを悪者にするお主らは卑怯ものだと言っているんだ。」
な「っ、」
やっぱり、この人は鋭い。
芹沢さんが悪いのも事実。でも新撰組に非があるのもまた事実。
どうすればいい?
この状況をどう打破すれば良い?
何が正しい?
必死に考える私。
そんなとき思わぬ人が入ってきた。
梅「……ん、芹沢はん?」


