めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!





錦「で、お前はどうなんだよ?」



歳「あ゛?何がだよ。」



錦「七瀬のことに決まってんだろ。」




語尾に音符がつきそうな声で
言ってくる。


鬱陶しい。なんか気持ち悪いし。




錦「黙ってんなって~」



歳「…そもそも俺はあいつの上司だ。
恋愛感情なんか…持たない。」



鴨「本当にそう思ってるのか?」



歳「んなの、当然……」






え……。


言葉がでない。




俺、何で肯定できねぇんだ?





鴨「ふっ。やはりな。」



歳「ちが、」



鴨「違わないだろ。」




そう言って奴は
ククッと楽しげに笑う。



違う。
俺は、違う。




そう思っていたのに
奴の次の言葉で俺は気づいてしまう。






鴨「お主は、遠慮してるだけなんだ。」